名勝「天龍峡」とは

総論

長野県飯田市にある名勝「天龍峡」は天龍奥三河国定公園にある天竜川が作った自然の渓谷です。

区分:名勝 昭和9年1月22日 国指定

所在地:飯田市龍江・川路

天竜川の浸食によって造りだされた、南北約2kmにわたる峡谷の美しい景観です。

一帯は「天龍峡花崗岩」と呼ばれる岩石により構成され、黒色に比較的近く硬い「苦鉄質岩」は

浸食しにくく天龍峡十勝のひとつ「龍角峯」を造り出しています。

奇岩断崖、アカマツやカエデ、サクラなど峡谷を彩る木々、草花が天竜川の流れと川下り舟が水墨画のような峡谷美を織りなしています。

遊歩道を散策すると、四季折々の峡谷美を手軽に楽しむことができます。そして、天龍峡を余すことなく鑑賞するには、川下り舟が最適です。

天龍峡の名は、江戸時代の弘化4年(1847)4月29日、儒学者の阪谷朗廬(さかたにろうろ)が、岩を砕く激流と高い断崖の景観をほをほめたたえ、峡谷を流れる大河の名をとって命名しました。

命名のもとになったのが「遊天龍峡記」で記念碑が天龍峡第2公園に建てられています。

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